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『人気漫画の実写映画化』が多い理由が明らかに!酷すぎるカラクリに怒りの声が続出!(※画像あり)



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2016年の『僕だけがいない街』『ミュージアム』などに続き、2017年も『帝一の國』『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険』『鋼の錬金術師』『銀魂』など、人気漫画を実写化した映画の公開が続く。
そんななか、11月16日放送の関西ローカル『おはようコールABC』では、批判も多くあがるのに漫画の実写化が続く理由を、芸能リポーターの島田薫氏が分析し、ネット上でも話題になっている。

番組によれば、まず1つめの理由は「やっぱり儲かる」から。2015年に公開された邦画は581本。そのうち実写化の作品は32本を占める。

さらに興行収入10億円を超えた作品の数は、実写化作品のうち13本で約40%という高打率を誇る。その他の作品と比べるとその差は歴然で、興行収入10億円超の作品は549本中25本しかなく、約4%にすぎない。

知名度がある作品の実写化は話題になりやすく、どんな批判や低評価であっても、「自分の目で確かめたい」というファンが映画館に足を運ぶため、結果として興行収入が上がるとのこと。つまり「儲かる」確率が高いというわけだ。

2つめの理由は「原作使用料が安い」から
たとえば映画『テルマエ・ロマエ』の作者へ支払われた使用料は、興行収入58億円に対し100万円。
映画『海猿』は興行収入70億円に対し、作者への使用料は250万円だったという。

さらに島田氏は、「オリジナルで作って、最初から一からやりましょうといっても時間もかかるし、どうするんだという話も長引くし、じゃあそれがヒットするかっていう保証もない。となったら、やっぱり成功の可能性が高いところにいく」と解説した。

この説明に、Twitterでは「なるほど」と納得する声があがる一方で、原作者への使用料が少ないことに憤る声が続出。

「漫画の実写化はもうなんでもござれだけど作者がいい顔しないやり方はいくら制作側が儲かってもダメだと思うの。還元せぇ還元!」

「漫画の実写化の件、価値ないっていうのは言いすぎだけど原作に支払われるものが安いのは日本本当に見直した方がいい。
真面目な話オタクや漫画アニメファンがこんなにいるのにアニメーターもそうだけどそれを創り出すのにどれだけ生きてる時間を費やしてるかと。対価が全然見合ってないから」(原文ママ)

などと、「実写化作品の出来に対する賛否」議論はさておき、せめて利益が原作者へ還元されることを願うファンは多いようだ。

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情報元[seiyu fan]